がんによる親の死別で傷ついた子どもに,向き合ったら良いか?

● どのように、がんによる親の死別で傷ついた子どもに向き合ったら良いか?

お世話になっております。

今日はグリーフケアについてお話いたします。

まずは、グリーフケアについての説明です。

死別を経験しますと、しらずしらずに亡くなった人を思い慕う気持ちを中心に湧き起こる感情・情緒に心が占有されそうな自分に気づきます。

また一方では死別という現実に対応して、この窮地をなんとかしようと努力を試みています

この二つの間で揺れ動き、なんとも不安定な状態となります。その結果、体で不愉快な反応・違和感を経験します。これらを「グリーフ」と言います。

そして、それを和らげることをグリーフケアといいます。

例えば、緩和ケアの先生をご覧ください。(とても素敵な人柄がにじみ出ているブログです。)

グリーフケア1

グリーフケア2

グリーフケア3

これは、1つの例ですが、このようにして、グリーフの状態から立ち上がっていくのです。

さて、私は、グリーフケアを行うさいに、絵本が大きな役割を果たすと考えています。

絵本セラピーという言葉があるように、絵本には、ふさぎ込んだ心に力を与えることができるのです。

グリーグケアにおいては、以下の本がよいのではないのかと思います。大人であっても、子どもであっても、是非読んでほしい本です。

『ひかりの世界』 葉 祥明  校成出版社

『ぶたばあちゃん』マーガレット・ワイルド  あすなろ書房

『うまれてきた子ども』 佐野洋子  ポプラ社

『おかげさまーいのちのまつりー』 草場 一尋  サンマーク出版

『100万回生きたねこ』 佐野洋子  講談社

ちなみに、私は絵本セラピーでもとりあげられる本を何冊か自宅に持っているのですが、子どもに読聞かせると、自分まで涙がでてくることがよくあります。

絵本には、不思議な力がありますね。

手術、放射線療法、抗がん剤の副作用、食事療法、免疫療法など、がん治療に関わることをアドバイスしています。