ジェムザールによる血管痛をとる方法

● ジェムザールによる血管痛をとる方法

こんにちは。加藤隆佑です。

2日前は当直でした。

ところで、35歳すぎて当直すると、体に疲れがたまりやすくなりましたが、食事内容を工夫し、漢方を飲むようになると、全く疲れなくなりました。

食事と漢方というのは、アンチエイジングにもとても大切であることを、自分の体を通して感じる今日この頃です。

さて、今日の本題です。

膵がんや乳がんの治療で用いられるジェムザールのお話です。

このお薬は比較的副作用が少ないのですが、ジェムザールの点滴を受ける時に、血管に痛みを感じる方が、いらっしゃいます。 

ジェムザールは酸性に近いので、痛みがでます。

その場合の対策の1つが、ジェムザールを溶かす液体をブドウ糖にすることです。 

もし血管痛がでた時に、ジェムザールを溶かしてあるボトル(ぶら下がっている点滴)が、生理食塩水であれば、次回からは変更したほうがよいです。

次回からはジェムザールをブドウ糖液に溶かしてもらうように担当の看護師や医師に相談してみてください。 

もしそれでも痛みがでる場合には、温湿布が有効です。

血管を温める事により、血管が拡張して、薬が血管にあたる割合が少なくなるからです。

ちょっとした工夫で、抗がん剤による治療の苦痛は減らせます。

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加藤隆佑プロフィール
小樽協会病院 消化器内科 主任医長
日本消化器内視鏡学会専門医
日本消化器病学会専門医
肝臓専門医
内科認定医
がん治療認定医