がんになったら必ずうつになり、うつに苦しむのですか?

● がんになったら必ずうつになり、うつに苦しむのですか?

おはようございます。加藤隆佑です。

週末は、病院の患者さんの状態が悪い方などの対応などで、ばたばたしていました。今は落ち着いたので、よかったです。

さて、先日こんなご質問をいただきました。

「がんになったら必ずうつになり、うつに苦しむのですか?」という内容でした。

約10-40%の人がうつ病になると言われています。(うつ病の診断基準にも問題があるので、その数字を、そのまま素直に受け取ることはできませんが)

そして、告知のショックを受けた後に、立ち直る人がいる一方、精神的な動揺が数ヶ月から半年間と長引く方もいます。

がん告知後から1週間がもっとも落ち込みの強い時期であり、衝動的な行為に及ぶ人もいます。

自殺リスクは、告知から1週間が約12.6倍、1週後から1年以内は3.1倍

ちなみに、がん告知から2年以上系かした場合は、うつになる割合は、健康の人と同じくらいになります。

この事実は、時間が経過すると、がんに伴ういろんな問題を解決してくれることを表しています。

まず知っていてほしいことは、うつ病は、必ず治るということです。

一生続くわけではありません。

そして、人に話を聞いてもらうということが、解決のための時間を短縮してくれます。

ちなみに、うつ症状がでて、精神科を受診すると、必ず気持ちの不安をとる薬を処方されますが、それは根本的な解決ではありません。

もちろんその薬を飲む事はよいですが、必ず、人に話を聞いてもらうことをセットにしてください。

最後のポイントは、がんに伴う痛みといった症状、抗がん剤の副作用をとることです。

それらも、うつを悪化させる危険な要素だからです。

以上3つつがポイントになります。

また、繰り返しになりますが、告知の直後が最もショックを受けていますので、誰かが気にかけて、話を聞いてあげることも大切です。

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