アフィニトールという分子標的薬を、乳がんのホルモン療法に併用する方法

● アフィニトールという分子標的薬を、乳がんのホルモン療法に併用する方法

こんにちは。加藤隆佑です。

先日、特報首都圏で、早期のがんであるにも関わらず、がんの放置療法をして、その結果、がんがかなり進行してしまって、悩まれている方が出演していました。

その方は、放置したことにとても悔やまれていました。

いろんな角度から考えた結果、放置するという選択をすることもあるかもしれませんが、安易には、放置するという選択肢をとらないでください。

また、放置療法をすすめる医師がいるならば、その患者さんを最後まで、診てあげてほしいと思います。

しかし、放置療法をすすめている医師で、最後まで責任を取る方はほとんどいないのではないでしょうか?

繰り返しますが、安易な放置療法はしないでください。

さて、本日の本題です。

昨年3月から、ホルモン療法にアフィニトールという分子標的薬が承認されましたので、このお薬について、詳しくお話します。

ホルモン療法をしていると、次第に効かなくなることがあります。

そのようなケースにといて、ホルモン療法に使われる薬(具体的にはアロマシンというお薬)に、アフィニトールを併用すると、再びホルモン療法の効果が期待できるのです。

ただし、アフィニトールには、口内炎や間質性肺炎という副作用があります。

口内炎に関しては、2週間くらいで発生しやすく、その後は落ち着く傾向があります。

間質性肺炎は、いったん出現すると、命に関わることがあるので、注意を払う必要があります。

今回は、アフィニトールというお薬をご紹介しましたが、それ以外にも分子標的薬がたくさん市場にでてきています。

副作用がほとんどなく、体内のがんを消滅させるような薬がでることも、将来的には期待できるかもしれませんね。

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