副作用が強いのは、あなたの気持ちの問題もあるかもしれません。

● 副作用が強いのは、あなたの気持ちの問題もあるかもしれません。

こんにちは。加藤隆佑です。

あなたが抗がん剤の副作用で悩まれているならば、その原因の1つにあなたの気持ちの持ち方にある可能性があります。

先日も以下のようなデータが発表されていました。

乳癌のホルモン療法の開始前に、薬に対してネガティブな予測を持つ患者では、内分泌療法2年後の副作用のリスクが高かった。

呼吸困難、めまいなど、薬剤とは直接関係しない副作用もみられた。

出典はこちら

 

多少の不安は誰もが持ちますが、極端な不安は、よくない結果を引き起こすのです。

そのことに関して逆のこともいえます。

このお薬は効く!と思って飲んだほうが、よりよい効果がでるということです。

そのような検証をしたデータも以前にありました。

治療を受ける上でどのような気持ちで治療を受けるかは、本当に重要なことです。

あなたの予後すら左右するのです。

その不安をとるために、大切なことは2つ。

1つは、抗がん剤治療に対するある程度の知識です。

(ネットの書き込みばかりを読んでいると、正確なことが分からなくなります。)

もう1つは、あなたを手助けしてくれるサポーター(主治医をはじめとする病院のスタッフやご家族)がいて、何かあれば、すぐに対応してくれる関係にあること

この2つがしっかりとできているかを確認しましょう。

もし、その2つがしっかりしていなければ、その構築からしていきましょう。

そして、不安な気持ちを和らげて、がんを克服していきましょう。

手術、放射線療法、抗がん剤の副作用、食事療法、免疫療法など、がん治療に関わることをアドバイスしています。

抗がん剤治療中には、心臓にも気をつけないといけない。

抗がん剤治療中には、心臓にも気をつけないといけない。

こんにちは。加藤隆佑です。

さて、抗がん剤の中には、心臓に影響を及ぼすものがあります。

例えば、乳がんでよく用いられるアドリアマイシンやハーセプチンによって、心不全が引き起こされることがあります。

特にアドリアマイシンは、いったん心機能が低下してしまうと、心機能は元に戻らないと言われています。

ちなみにハーセプチンに関しては、やめれば、心機能は元に戻ります。

いづれにせよ、心臓の機能が低下してきた兆候がでたら、そのお薬をいったんやめないといけません。

具体的には、体重が急に増えてきたり、息切れをするようになったら、主治医に相談しましょう。

仮にアドリアマイシンによる副作用がでたとしても、それに変わる薬(ナベルビンやテラルビシン)に変更することもできます。

それ以外にも、体の静脈に血栓(血の塊)ができやすくなる抗がん剤もあります。もし血栓ができて、肺の血管がつまると、命に関わることがあります。

具体的には、アバスチン、ネクサバール、スーテントというお薬を用いるときには注意をしないといけません。

寝ている時間が多いと、血栓ができやすくなるので、体を動かしたり、水分を多めにとって、血をさらさらの状態にすることが大切です。

また、シスプラチンという抗がん剤は、心房細動という不整脈を引き起こしたり、キロサイド、タキソールは脈が遅くなったりします。

いづれにせよ、不整脈、息切れ、急な体重増加、胸痛といった症状がでれば、主治医に相談することが大切なのです。ちなみに、メールマガジンでも、抗がん剤の治療の副作用で気をつけないといけないことを書いています。

登録がまだの方はこちらです。

手術、放射線療法、抗がん剤の副作用、食事療法、免疫療法など、がん治療に関わることをアドバイスしています。

どの程度医療費がかかるか、知りたい方へ

● どの程度医療費がかかるか、知りたい方へ

おはようございます。加藤隆佑です。

さて、先日、がんの医療費の値段を予想するサイトを見つけましたので、それのご紹介です。

どの程度の医療費がかかるかが、分かります。

どの程度医療費がかかるか不安な方は、こちらで調べてみて下さい。

手術、放射線療法、抗がん剤の副作用、食事療法、免疫療法など、がん治療に関わることをアドバイスしています。

手術でとれない膵がんの、新しい選択肢について

 手術でとれない膵がんの、新しい選択肢について

こんにちは。加藤隆佑です。

今日は、膵がんの抗がん剤治療についてのお話です。

最近になり、膵がんの抗がん剤治療でいろんな選択肢が増えてきましたが、患者さんの満足のいく結果になるかという話では、ほど遠いのが現状です。

しかし、治る膵がんもあるわけですから、患者さんの希望をききながら、ベストの選択をしていくのがよいでしょう。 

変更点をふまえて、今後の治療は以下の通りになります。

遠くの臓器に転移があって、手術ができない場合は、

ジェムザール(ゲムシタビン)
ジェムザール(ゲムシタビン)+タルセバ(エルロチニブ)併用
FOLFIRINOX療法
TS-1
ジェムザール(ゲムシタビン)+アブラキサン併用

遠くの臓器に転移がないけど、周囲の大切な血管をまきこみ手術ができない場合は

ジェムザール(ゲムシタビン)(アブラキサンの併用も可)
TS-1

さて、ここから先は私の考えですが、ジェムザール(ゲムシタビン)にタルセバ(エルロチニブ)を追加しても、副作用が増えるわりに、生命予後の改善は少ないです。

そのことを考えると、ジェムザール(ゲムシタビン)にタルセバ(エルロチニブ)を使うケースはかなり限られるでしょう。

またFOLFIRINOX療法は副作用がとても強いので、その治療法を使うケースもかなり限られるでしょう。 

つまり、ジェムザール(ゲムシタビン)(そこにアブラキサンを併用も可)とTS-1が、治療の主軸であり、それ以外の治療に関しては、慎重に考えないといけないです。   

膵がんで、もっと劇的によくなる治療法がでてほしいものです。

新しい治療法については、メールマガジンでもご紹介しますので、登録がまだの方はこちらです。

治療歴12年目のがん治療専門医によるがん治療のサポート

抗がん剤治療の悩みをとる無料メールマガジン

がん治療の悩みをとる方法

手術、放射線療法、抗がん剤の副作用、食事療法、免疫療法など、がん治療に関わることをアドバイスしています。

タキサン系の抗がん剤の副作用の1つに、「酔い」があります。

● タキサン系の抗がん剤の副作用の1つに、「酔い」があります。

こんにちは。加藤隆佑です。

さて、今日はタキサン系の抗がん剤であるパクリタキセル(タキソール)、ドセタキセル(ドセタキセル)、ワンタキソテールの、特徴的な副作用についてのお話です。

実は、これらの薬を使う事により、酔う事があります。

その理由は、これらの薬を溶かすものに、エタノールが添加されているからです。

タキソテール:ビール25mlに匹敵するエタノール
ワンタキソテール:ビール56mlに匹敵するエタノール
パクリタキセル:ビール166mlに匹敵するエタノール

ビール166mlですと結構な量ですよね。私はこのくらいで顔は赤くなります。

従って、アルコールに過敏症の方は、これらの薬は使えませんし、車の運転もできないでしょう。

一方で、同じタキサン系であるアブラキサンという薬には、エタノールが添加されていませんので、アルコールがダメな方はこちらを使うとよいでしょう。

また、ドセタキセルに関しては、ブドウ糖で溶かすこともできますので、そうすれば、「酔う」ことは防げます。

もしこの症状に困られたら、主治医に相談してくださいね。

副作用に関する情報はメールマガジンでも書いていますので、登録がまだの方はこちらです。

抗がん剤による吐き気が、とれないときに、どうしたらよいか?

● 抗がん剤による吐き気が、とれないときに、どうしたらよいか?

こんにちは。加藤隆佑です。

最近、以前に自分で書いたブログを読み返していますが、「さよならたまちゃん」という漫画を紹介したこともありました。

主人公は、精巣がんで、抗がん剤で根治が望まれるために、激しい吐き気という副作用に悩まされながらも、治療を続けている姿が、リアルに描写されていました。

副作用として、吐き気がでやすい抗がん剤があります。例えば、FECやBEPなどが、その代表です。

そのようなお薬による治療を受けても、症状が出ない方もいますし、副作用対策(セルフケアも含みます)をすることにより、吐き気が治まる方もいます。

一方で、何をしても、吐き気を抑えることができないケースもあります。

とても、個人差があるのです。

さて、その記事を書いた時に、以下のようなコメントを、読者さんからいただきました。

「私も<タマちゃん>を読みましたし、私の場合も、作者ほどではないものの、かなりひどい吐き気に苦しみました。

そして、先生や看護師さんの吐き気に対する理解がまだまだ不足しているなぁという感想を持ちました。」

たとえば、「水が飲めない」と言っているのに錠剤の胃薬を処方されたり、話しかけられるのも苦痛なのに答えないからと大声で、「どこが痛むの?」なんて質問したり・・・

甘味は特に吐き気を増すと言っているのに、「スポーツドリンクで水分と電解質補給を」なんてトンチンカンなことを言ったり・・・

というコメントを、読者さんからいただいたのです。

そのような一面が現場であるのも、事実です。

さて、完治の可能性が低い状況で、どのような手段を用いても、日常生活に支障がでるような吐き気を抑えれないならば、私はその抗がん剤をやめることを提案します。

しかし、完治の可能性がとてもがんならば、やめるという提案をするかといいますと、しない可能性が高いです。

しかし、いつも判断に迷いがでます。頑張ってほしいという思いと、その苦しさをなんとかとってあげたいという気持ちがでてきます。

激しい吐き気の回避と抗がん剤治療の継続を天秤にかけるという、本当に悩ましい問題です。

吐き気といった副作用のない薬が早く開発され、治療による苦しみがなく、がん治療を受けられる時代になってほしいです。

治療歴12年目のがん治療専門医によるがん治療のサポート

抗がん剤治療の悩みをとる無料メールマガジン

がん治療の悩みをとる方法

手術、放射線療法、抗がん剤の副作用、食事療法、免疫療法など、がん治療に関わることをアドバイスしています。

口内炎を予防する方法

●口内炎を予防する方法

今日は、抗がん剤の副作用の一つである口内炎をいかに防ぐかというお話をしたいと思います。

口内炎はとても不快な症状です。ひどい場合だと、口の中が真っ白になって、血がでることもあります。治療のためとはいえ、がまんするのもつらいです。

いままでやられていた対策として、

• 口腔内の衛生状態をきれいに保つ
• ハチアズレという薬を使ってうがい
• ステロイド入りの軟膏
• エレース•アイスボール(薬の一種)をなめる
• マーロックスというお薬でうがい
• 熱いもの、からいもの、酸味の強い物を避ける
• 抗がん剤の投与するときに口の中を氷などで冷却する

(口内炎の発生頻度の高い5-FUという薬を短時間で大量に血中に投与する場合に使われることもある方法です。その薬の投与の5分前から30分ほど、口の中に氷をいれて冷やします。)

これらは、効果があるときもありますが、効果に個人差がかなりあります。今あげた方法以外でとれる対策があるわけではないので、いろいろやっても、効果がなければ、”がまんするしかないですね”、という感じになっていました。

しかし、最近になりかなり効果のある予防方法がでてきたのです。

その方法は、エレンタールという栄養剤を飲むという方法です。

エレンタールは口内炎の発生をかなり軽減するかもしれないというデータです。

エレンタールに、グルタミンというアミノ酸が含まれていて、それが口内炎を防ぐようです。

エレンタールは、昔からある保険診療の中で処方することのできる栄養剤であり、安全なものです。

それが、がんの治療にも使えるようになってきたのです。

ごはんが食べれないときの栄養補給にもなりますし、腸管の免疫も高めます。それはよりよい治療効果にも結びつきますよね。

岐阜大学では、口内炎のできやすい抗がん剤治療をする患者様にこの栄養剤を飲んでもらうようにしてもらっているそうです。

岐阜大学のデータでは、これまで生活に支障のでる口内炎がでていたのが、この薬により生活に大きな影響をあたえる口内炎がでないようになったそうです。

(岐阜大学のやり方をもう少し詳しくお話しますと、エレンタール300mlにマーズレンSという粉薬を9g溶かして飲むという方法です。マーズレンSをいれることにより、グルタミン酸の量がさらに増えます。

ただし味がいまいちなので、シャーベット状にして、ちびちび飲んでもらったり、フレーバーを混ぜたりといった工夫をしてもらっているそうです。)

マーズレンSという薬をまぜずに、エレンタールだけのんでも効果はあります。

“絶対これがいい”という治療法ありませんが、エレンタールは効果が期待できる
治療です。

私の患者様にも口内炎で困っている方にはこの栄養剤をだして、口内炎が治りました。

口内炎で困っているときには、エレンタールのことも含めて主治医に相談してみてくださいね。

がんによるストレスを減らす方法

•がんによるストレスを減らす方法

おはようございます。加藤隆佑です。

今日は「人に話を聞いてもらうこと」についてお話しますね。

がんになって、どうなってしまうのか?

副作用がつらい。

どうやって、がんの家族をささえたらよいのか?

いろんな不安を抱えていらっしゃると思います。少しでも不安を取り除き、元気になるにはどうしたらよいでしょうか?

私は話を聞いてくれるパートナーを見つけて、定期的に話を聞いてもらうことを、すすめています。

話を聞いてもらうと、考えがまとまるし、生きる力がでるのです。

しかし、それがなかなかできていない方も多いです。元気がある程度ないと、人に話す力もでないからです。

落ち込んでいるときに、話したくもないのに、話をすることを強制する必要はないと思います。

ただし、どれだけ落ち込んでいても、数ヶ月以内には、そこから脱するといわれています。

そこを見計らって、まずは話を聞いてもらってほしいのです。そして相性があえば、定期的に話を聞いてもらうのです。

コツは、調子のよいときこそ、話を聞いてもらうことです。

調子がいいということは、次は調子が悪くなることが起きる可能性がどこかででてきます。一生絶好調ということは、人間として生まれてありえないことです。

話を定期的に聞いてもらっていれば、落ち込んだりして調子が悪くなったとしても、落ち込み具合が軽くすみます。そこからの回復も早くなります。

元気なうちに、話をきいてもらうことを習慣化しておくとさらによいです。落ち込んでしまってから、話をきいてもらおうと気力をふりしぼるのは大変ですから。

決まった曜日の決まった時間に話を聞いてもらうのです。

まずは、気のあう友人に10分くらい話をしてみるところからスタートしてはどうでしょうか?

気負って話をしようと思うと、お互いストレスになりますから、始めのうちは世間話からでもよいと思います。

そして、定期的にしてください。例えば、水曜日の午後5時に必ず電話してみたりするのです。

ただし話す時間はある程度決めといた方がよいです。話が長すぎると、話相手の負担になることもあります。15分から30分を目安にするとよいと思います。

時間制限があると、こちらも考えをまとめて話そうとするから、より効果的に話せます。

私も週に1回は、友人に話を聞いてもらっています。

調子もいいし、何も困ってないし、話を聞いてもらわなくてもよいという気分でも、必ず話をします。そうすると、さらに元気になります。

落ち込んでいて誰とも話をしたくなくても、話を聞いてもらう日を決めているので、それほど苦もなく、話をする気になります。そうすると、少し元気になります。

話を聞いてもらう相手をみつけて、定期的に聞いてもらう。

それが、心が穏やかになり、がんを克服する1歩になるのです。

もし私でよければ、メールで相談にのります。

タキソール・ドセタキセル・アブラキサンによるしびれでお困りの方へ

●タキソール・ドセタキセル・アブラキサンによるしびれでお困りの方へ

こんばんは。加藤隆佑です。

さて、今日はタキサン系のお薬による末梢神経障害の予防の方法をお話します。

手足の指先がピリピリする
じりじりするような痛み
しびれて包丁がもてない
ぼたんがはめれない
手の皮が厚くなった感じ
感覚が鈍い

そんな症状で悩まされていないでしょうか?

タキソール・ドセタキセル・アブラキサン(タキサン系というお薬に分類されています)はとてもいい薬なのですが、問題の一つが末梢神経障害です。長く使っていると、それが出やすくなります。

これまで、ビタミンB6やビタミンB12、リリカ、漢方薬の牛車腎気丸などで、副作用対策としてきました。

しかし、なかなか決め手になる対策にはなっていません。それらの治療により、よくなることもあれば、症状の改善に乏しいこともあるのです。万が一症状がでてしまった場合には、お薬の減量やお休みをするのが、一番確実です。

しかし、お薬をお休みしている間にがんが増えるのではないかと、不安になる方もいるはず。(短期間のお休みであれば、心配はいらないのですが。)

やはり予防が一番大切だと思います。どうしたらよいのでしょうか?

今回はお薬以外の方法で、その予防に役立つかもしれない方法をお話します。

その方法とは、お薬の投与開始から24時間の間だけ、加圧ストッキングを履くことです。

加圧ストッキングというものを耳にしたことがない人もいるかもしれません。圧が加わるソックスのことで、足の痺れや血行不良で思うように歩くことができない方をサポートしてくれます。糖尿病の治療の領域などで使われています。

それを、がんの治療にも応用しようというものです。タキサン系のお薬は24時間以内に体内からほぼ排出されるので、24時間装着するとよいとされています。

コツは、タキサン系のお薬を開始することが決まったら、症状がなくてもストッキングを履くことです。

そうすることにより、しびれの予防対策になるのです。

いったん症状がでた後にストッキングを使うと、半分くらいの方は症状が和らぎます。しかし、残り半分の方は症状が一時的に悪化してしまうこともあるのです。

もちろん、ストッキングをやめれば、症状はもとに戻ります。

いったんでた症状をやわらげることもありますが、予防的に使う方が、より効果が期待されるのです。

ストッキングの効用として、しびれだけでなく、お薬による下肢の倦怠感も和らげてくれます。いろんなよい面があるのです。

個人差はありますので、使ってみて、あわなかったらやめてくださいね。

今後はもっとたくさんの方からデータを集めて、ストッキングの効果を検証する必要があります。しかし、副作用もなく手軽にできるこの方法は、やってみる価値があります。

試せることを試しながら、自分にあったものを探していきましょう。

おすすめのストッキングのリンクもはっておきますね。糖尿病用のストッキングですが、医療用なので、がんの方でも大丈夫です。ただし、説明書をしっかり見た上で使ってくださいね。

医療用弾性ストッキングのサイトはこちらです。

主治医との会話で、気をつけること

こんにちは。加藤隆佑です。

今日は卵巣がんで悩まれている方で、メール相談でアドバイスをした方から感想をいただきました。

その一部をご紹介いたします。この感想は私たちにいろんなことを教えてくれます。

とてもよく理解できました。

確かに私は、痛いとか辛いとか漠然と、自分の気持ちをモゴモゴ言うだけで、自分の考えを言っていませんでした。

「痺れは辛い、でも治ることを信じて頑張っている。回数を重ねると痺れが痛みになってきた。しかし治療が終われば解消されると思うから、あと2回なら我慢できると思う。私はこう考えますが、先生はどう思いますか」

次回こんな話をしようと思います。

どんな選択肢を選ぶかの前に私と先生の意見交換が必要なんですね。

「最近どうですか?」と聞かれると「はい~痺れがあって~」。これでは先生も「お薬出しましょうね」で終わってしまいますね。

自分の現状とこの先をどう考えるか、きちんと向き合ってみます。ありがとうございました。

(20代 女性)

がんを克服するために、大切なことの一つが、主治医との意思疎通をよくすることです。

聞かれたことに対して、答えているだけでは、満足のいく治療にはならないことが多いです。

しかし、ちょっとした工夫をするだけで、主治医とのコミュニケーションがより良好なります。それは、よりよい関係、心のやすらぐ治療につながっていくのです。