アブラキサンという抗がん剤と副作用について

●アブラキサンという抗がん剤と副作用について

こんにちは。加藤隆佑です。

今日はアブラキサンという抗がん剤について、お話します。

乳がん、胃がん、肺がんなどで、用いられます。このお薬は、パクリタキセル(製品名はタキソール)とほぼ同じです。

効果もほぼ同じ。

それであるならば、あえてこの薬が登場する必要はないのですが、実は何個か新しい利点があります。

1つ目は、アレルギー反応がパクリタキセルに比べて、でずらい

(タキソールは、アレルギー反応がでやすいために、投与前に、アレルギー反応を予防する薬をしないといけません。)

2つ目は、投与時間も30分という短い時間でよいです。

このあたりが、患者さんの負担軽減につながる点ですが、新たな問題点もあります。

生物製剤であるヒトアルブミンを使用しているために、未知の感染のリスクが0でないことがあげられます。(実際は0に近いでしょう。)

最後に副作用に関してまとめます。

骨髄抑制、神経障害、脱毛、疲労感、悪心、下痢、関節痛、筋肉痛などがありますが、神経障害と脱毛に悩まされる方が多いです。

このような問題点が改善されることを、期待したいです。

引き続きメールマガジンでも副作用をどのように克服していかについて、お話してきます。

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