ジェムザール(一般名は、ゲムシタビン)の間質性肺炎という副作用について

● ジェムザール(一般名は、ゲムシタビン)の間質性肺炎という副作用について

こんにちは。加藤隆佑です。

本日は、アンチエイジングの会のランチ会をしてきました。日常生活に漢方や薬草をとりいれて、病気知らずの体を作りましょうという会です。

次回は、葛根丸を作ります。葛根湯には、葛根も入っていますが、量が少ないです。そこで、葛根だけの丸薬を作るのです。

とても簡単ですし、これを毎日飲むと、体温があがり、病気知らずの体になるのです。

さて、今日の本題に入ります。

ジェムザール(一般名は、ゲムシタビン)という抗がん剤で、気をつけないといけない副作用についてのお話です。

それは、間質性肺炎で、呼吸困難、発熱、咳が症状としてでます。

ジェムザール(ゲムシタビン)を受けている最中に、発熱、咳、歩くと息切れをするようになったりしたら、間質性肺炎の可能性があるので、必ず主治医に報告してください。 

間質性肺炎があるにも関わらず、治療を受け続けたら、間質性肺炎がさらに悪化して、亡くなることもあります。

私の患者さんでも、間質性肺炎になった方はいますが、幸い早く発見できたので、入院することもなく、すぐによくなりました。

早期発見、早期治療が大切なのですね。

理想的には、主治医の先生に、診察のたびに、胸の音を聴いてもらうのがよいでしょう。

副作用についてのお話は、メールマガジンでも書いていきますので、登録がまだの方はこちらです。

治療歴12年目のがん治療専門医によるがん治療のサポート

抗がん剤治療の悩みをとる無料メールマガジン

がん治療の悩みをとる方法

手術、放射線療法、抗がん剤の副作用、食事療法、免疫療法など、がん治療に関わることをアドバイスしています。

ジェムザールによる血管痛をとる方法

● ジェムザールによる血管痛をとる方法

こんにちは。加藤隆佑です。

2日前は当直でした。

ところで、35歳すぎて当直すると、体に疲れがたまりやすくなりましたが、食事内容を工夫し、漢方を飲むようになると、全く疲れなくなりました。

食事と漢方というのは、アンチエイジングにもとても大切であることを、自分の体を通して感じる今日この頃です。

さて、今日の本題です。

膵がんや乳がんの治療で用いられるジェムザールのお話です。

このお薬は比較的副作用が少ないのですが、ジェムザールの点滴を受ける時に、血管に痛みを感じる方が、いらっしゃいます。 

ジェムザールは酸性に近いので、痛みがでます。

その場合の対策の1つが、ジェムザールを溶かす液体をブドウ糖にすることです。 

もし血管痛がでた時に、ジェムザールを溶かしてあるボトル(ぶら下がっている点滴)が、生理食塩水であれば、次回からは変更したほうがよいです。

次回からはジェムザールをブドウ糖液に溶かしてもらうように担当の看護師や医師に相談してみてください。 

もしそれでも痛みがでる場合には、温湿布が有効です。

血管を温める事により、血管が拡張して、薬が血管にあたる割合が少なくなるからです。

ちょっとした工夫で、抗がん剤による治療の苦痛は減らせます。

メールマガジンでも、治療を楽にうける工夫をお話していますので、治療を楽に受けたい方はこちらです。

治療歴12年目のがん治療専門医によるがん治療のサポート

抗がん剤治療の悩みをとる無料メールマガジン

がん治療の悩みをとる方法

手術、放射線療法、抗がん剤の副作用、食事療法、免疫療法など、がん治療に関わることをアドバイスしています。

手術でとれない膵がんの、新しい選択肢について

 手術でとれない膵がんの、新しい選択肢について

こんにちは。加藤隆佑です。

今日は、膵がんの抗がん剤治療についてのお話です。

最近になり、膵がんの抗がん剤治療でいろんな選択肢が増えてきましたが、患者さんの満足のいく結果になるかという話では、ほど遠いのが現状です。

しかし、治る膵がんもあるわけですから、患者さんの希望をききながら、ベストの選択をしていくのがよいでしょう。 

変更点をふまえて、今後の治療は以下の通りになります。

遠くの臓器に転移があって、手術ができない場合は、

ジェムザール(ゲムシタビン)
ジェムザール(ゲムシタビン)+タルセバ(エルロチニブ)併用
FOLFIRINOX療法
TS-1
ジェムザール(ゲムシタビン)+アブラキサン併用

遠くの臓器に転移がないけど、周囲の大切な血管をまきこみ手術ができない場合は

ジェムザール(ゲムシタビン)(アブラキサンの併用も可)
TS-1

さて、ここから先は私の考えですが、ジェムザール(ゲムシタビン)にタルセバ(エルロチニブ)を追加しても、副作用が増えるわりに、生命予後の改善は少ないです。

そのことを考えると、ジェムザール(ゲムシタビン)にタルセバ(エルロチニブ)を使うケースはかなり限られるでしょう。

またFOLFIRINOX療法は副作用がとても強いので、その治療法を使うケースもかなり限られるでしょう。 

つまり、ジェムザール(ゲムシタビン)(そこにアブラキサンを併用も可)とTS-1が、治療の主軸であり、それ以外の治療に関しては、慎重に考えないといけないです。   

膵がんで、もっと劇的によくなる治療法がでてほしいものです。

新しい治療法については、メールマガジンでもご紹介しますので、登録がまだの方はこちらです。

治療歴12年目のがん治療専門医によるがん治療のサポート

抗がん剤治療の悩みをとる無料メールマガジン

がん治療の悩みをとる方法

手術、放射線療法、抗がん剤の副作用、食事療法、免疫療法など、がん治療に関わることをアドバイスしています。